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商品説明
古代人はなぜ全長二〇〇メートルを超える巨大な墳墓を構築したのか。その構造や葬送儀礼から古墳をつくった集団を探り、在地社会の政治構造を検討。渡来人との関わりや国家形成など、古墳築造の背景を社会的観点から考える。
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収録内容
1 | 古墳の存立意義-プロローグ |
2 | 始祖墓としての古墳(姉祖墓の諸相 |
3 | 畿内の始祖墓 |
4 | 首長墓と群集墳 |
5 | 古墳と葬送儀礼の変遷) |
6 | 古墳からみる政治構造(古墳と政治構造 |
7 | 畿内主導の実態-畿内の意向と在地の論理 |
8 | 国家形成と王墓 |
9 | 「前方後円墳」をめぐって) |
10 | 五世紀後半の画期と渡来人(五世紀後半の変革 |
11 | 東国の渡来人 |
12 | 渡来人の地位と末裔) |
13 | 古墳の終焉(群集墳の盛行 |
14 | 終末期古墳の諸相 |
15 | 古墳の終焉と再利用) |
16 | その後の古墳-エピローグ |