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商品説明
「昔に比べて、私も成長したもんだ」なんて、単なるうぬぼれ以外の何物でもない-。実は私たちは、きわめて不確かで身勝手な「記憶」というものに振り回されながら生きている。記憶研究30年の著者が、自らのエピソードと最新の知見との間を行き来しながら贈る、この"曲者"とうまくつきあい、よりよく生きるためのヒント。
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収録内容
1 | 1 自分も、人生も、記憶がつくりあげる(空白の五日間 |
2 | 昔も今も、同じ「私」 ほか) |
3 | 2 絶対に忘れたくない!-どんな記憶が残るのか(二〇代の記憶が残るわけ |
4 | 「初めて」の記憶 ほか) |
5 | 3 忘れたいのに、忘れられない-嫌な記憶はなくせるか(繰り返されるフラッシュバック |
6 | 周辺の記憶がない? ほか) |
7 | 4 あれは本当だったのか?-偽りの記憶(同じできごとのはずなのに |
8 | 先入観に注意! ほか) |
9 | 5 記憶を生かして、よりよく生きる(「苦行」の記憶に奮い立つ |
10 | 昔話の効用 ほか) |