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商品説明
夢を持てない。将来の展望が見出せない。社会の軋みを作り出したのは一体誰なのか。その負荷を、未来を支える若者が背負う必要などあるのか。非正規雇用、内定切り、やりがいの搾取で拡大する「働きすぎ」…今、この危機と失意を前にして、働くことの意味はどこにあるのか。文庫版増補として、「シューカツ」を問う論考を追加した、若者の苦しみを解き放つ糸口を探る一冊。
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収録内容
1 | 1 日本の教育は生き返ることができるのか |
2 | 2 超能力主義に抗う |
3 | 3 働くことの意味 |
4 | 4 軋む社会に生きる |
5 | 5 排除される若者たち |
6 | 6 時流を読む-家族、文学、ナショナリズムをキーワードにして |
7 | 7 絶望から希望へ |
8 | 8 増補・シューカツを乗り越えるために |