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商品説明
路傍の木陰にひと息つく古の旅人のように、来しかたを振りかえりながら、詩について、また詩をとおして思いを綴った旅のエッセイ。
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収録内容
1 | 1章 ケンブリッジ、冬の旅から(昔の手帖をめくるセーヌ河岸 |
2 | 浮世、忘れぬケンブリッジ |
3 | ガウンをまとった居候 ほか) |
4 | 2章 山里からニューヨークへ(霧の河原にかくれ棲む |
5 | 那由多亭の雨戸をとざす |
6 | ホワイト・プレインズのとまどい ほか) |
7 | 3章 詩想の泉をもとめて(花筏は心のなかを流れる |
8 | 風神に吹かれて鵜は魚をとる |
9 | 播隆は阿弥陀仏を見る ほか) |
10 | 終章 渚にゆきかう(旅のおわり-福江島にて) |