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商品説明
八世紀の日本は、国家のすみずみにまで統治を及ぼす大宝律令の施行で幕を開けた。つづく平城遷都、記紀の編纂など、唐を手本にした体制が整えられ、奈良の都に天平文化が花開く。ところがそこに襲う疫病の流行、皇位継承をめぐる争い…。揺れ動く時代を人々はどう生きたのか。天皇・貴族や人民の動向を、豊富な資料を駆使して描く。
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収録内容
1 | はじめに-平城京の時代はどう見られていたか |
2 | 第1章 律令国家の成立 |
3 | 第2章 国家と社会の仕組み |
4 | 第3章 平城遷都 |
5 | 第4章 聖武天皇と仏教 |
6 | 第5章 古代社会の黄昏 |
7 | おわりに-平城京の時代をどう見るべきか |