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商品説明
日本経済の見通しが不透明な中で、中国を始めとする新興国の需要増等で穀物価格が高騰し、食糧不足が目前に迫っている。輸入大国日本はこのままでいいのか?農政の目玉政策といわれる「戸別所得補償制度」や自給率向上のための飼料用コメの開発について検証しながら、TPPへの対処など真の食糧安保のために必要な政策を提言する。
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収録内容
1 | 序章 野菜畑は中国人ばかり |
2 | 第1章 戸別所得補償制度と日本農業 |
3 | 第2章 試論・農地は公有化すべし |
4 | 第3章 食料自給率論争の不毛 |
5 | 第4章 世界の食を呑み込む中国 |
6 | 第5章 鍵は餌にあり-その1コメは救世主になるか |
7 | 第6章 鍵は餌にあり-その2エコフィードの将来は? |
8 | 第7章 無防備国家・日本 |
9 | 第8章 貿易の自由化と食料安保は両立するか? |
10 | 第9章 メディアのあり方を問う |
11 | 終章 飢餓から飽食、そして未来は? |