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商品説明
ロシアが近代への道を開いた18世紀には、ピョートル大帝の妃だったエカチェリーナ一世から、名君とうたわれたエカチェリーナ二世まで4人の女帝が君臨した。他の世紀に女帝はいない。女帝たちはそれぞれ個性をもった方法で統治し、ロシア文化の形成に貢献した。とりわけ19世紀ロシア文学の礎はこの時代に築かれたといってよい。著者は亡命ロシア人が多く住むパリの古書店を渉猟し、本書を書き上げた。
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収録内容
1 | 1 女帝とメンシコフ |
2 | 2 ドルゴルーコフ家の策謀 |
3 | 3 ピョートル二世の婚約者 |
4 | 4 シベリア流刑の旅 |
5 | 5 もう一人のエカチェリーナ |