大摩のガロ / 小学館文庫 忍法秘話 1
白土三平
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大摩のガロ / 小学館文庫 忍法秘話 1

白土三平

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発売日 1996/06/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-96664
JAN/ISBN 9784091921413
メディア 本/雑誌
販売小学館
ページ数 324

商品説明

忍者や剣士たちの世界は、どちらか一方が、あるいは両方が倒れるまで闘い続けなければならない。掟にしばられ逃れられない宿命に生きる者たちの姿と、戦乱の世の無情を描いた異色作品集
第3話で奇跡的に生き残ってから、ガロは攻撃をうけたときのみ戦うという殺し方にかわり、領民のために知恵を貸し力をつくす。不死身といわれたガロだが、皮肉にも催眠の暗示によって、かわいがっていた子どもたちに全身を刺され、死亡する。ガロを主人公とした一連の作品(第1~8話)と催眠術や変装にまつわる短編4作を収録。
登場する忍術~陽炎の術(第1話)、穏形の法(第1、2話)、やませの法(第1、2話)、ギバチの術(第4話)、他心通の法(第5話)、言霊の術(第6話)、察相の術(第7話)、くぐつの法(第8話)、合気遠当の術(第9話)、桂男の法(第11話) エッセイ~小松和彦(大阪大学文学部助教授)

<あらすじ>
大摩のガロは、不死身の妖忍として恐れられている。攻撃をしかけた伊賀者たちは、ことごとく殺られていた。残された仲間たちは頭領の命により、結界を張りガロの動きをふうじこめようとするが…(第1話)。▼結界の網はひとつづつくずされていたが、やがて枯木兵庫という浪人者がガロとして浮かび上がってきた。孤児の小助と暮らす兵庫のところに、サネという男がいつきはじめる。それは「やませの法」を行う伊賀の忍者だった(第2話)。

<登場人物>
ガロまたは枯木兵庫(ひとのこころを読み、陽炎の術を使う無敵の忍者)
四貫目(第1、2、3、7、8話)、小助(第1、2話)、サネまたは天心(第1、2話)、ハンザキ・兄(第4話)、ハンザキ・弟(第4、5話)、水鬼(第5話)、露木道人(第6話)、根来のワラワ(第6、7話)、五十里百方斎(第9話)、加当段蔵(第10話)、妙庵(第11話)

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    収録内容

    1 第1話/やませ(一)
    2 第2話/やませ(二)
    3 第3話/ガロの復活
    4 第4話/ギバチ
    5 第5話/他心通
    6 第6話/言霊
    7 第7話/ガロの宿
    8 第8話/因童
    9 第9話/遠当
    10 第10話/妙活
    11 第11話/陽忍

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