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商品説明
本書は二人の知識人を通じた、「アジア」という地域概念をめぐる思想史である。
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収録内容
| 1 | 近代日本にとっての「アジア」 |
| 2 | 1 「アジア」という概念(ヨーロッパ生まれの地域概念 |
| 3 | 日本の伝統的世界観とアジア概念の受容 |
| 4 | 「アジア」概念の政治性) |
| 5 | 2 岡倉天心-日本美術の構築とアジアへの呼びかけ(明治国家建設期の美術行政官僚 |
| 6 | 「輸入」「消化」「独立」の日本美術論 |
| 7 | インド旅行とアジアへの目覚め ほか) |
| 8 | 3 大川周明「復興亜細亜」と宗教学(宗教学と『新インド』 |
| 9 | インド人革命家との出会い |
| 10 | アジアの反帝国主義と日本-日露戦争と第一次世界大戦 ほか) |
| 11 | 岡倉天心と大川周明のアジア論 |
