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現代文明論講義 ニヒリズムをめぐる京大生との対話 (ちくま新書)

佐伯啓思/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2011/06/09 発売
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仕様

商品番号NEOBK-970426
JAN/ISBN 9784480066145
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 300

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「なぜ人を殺してはいけないのか」「なぜ民主主義はうまくいかないのか」-現代の社会の抱えるさまざまな難問について、京大生に問いかけ、語り合う。若い学生たちの意外な本音から、戦後日本、さらには現代文明の混迷が浮かび上がってくる。旧来の思想-戦後民主主義や功利主義、リベラリズム、リバタリアニズムでは解決しきれない問題をいかに考えるべきか。アポリアの深層にあるニヒリズムという病を見据え、それを乗り越えるべく、日本思想のもつ可能性を再考する。

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    収録内容

    1 第1講 現代文明の病-ニヒリズムとは何か
    2 第2講 なぜ人を殺してはいけないのか-自由と規範をめぐる討議1
    3 第3講 沈みゆくボートで誰が犠牲になるべきか-自由と規範をめぐる討議2
    4 第4講 民主党政権はなぜ失敗したのか-民主主義をめぐる討議1
    5 第5講 政治家の嘘は許されるか-民主主義をめぐる討議2
    6 第6講 尖閣諸島は自衛できるか-「国を守ること」をめぐる討議
    7 第7講 主権者とは誰か-憲法をめぐる討議
    8 第8講 ニヒリズムを乗り越える-日本思想のもつ可能性

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