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商品説明
「たんぱく質」は生物にとって最も重要な物質である。だからこそ私たちは毎日「たんぱく質」を食べるのだが、それは体内でどう分解されて、どう肉体に変化していくのだろうか?未解明なものも多いこの不思議な物質について、作られ方から構造、性質、遺伝や病気までわかりやすく解説。栄養学と生化学の両面からアプローチした新しい入門書。
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収録内容
1 | 第1章 たんぱく質の性質-生卵をフライパンの上で焼くとなぜ目玉焼きになるのだろうか(栄養素としてのたんぱく質 |
2 | 肉を食べることの意味 ほか) |
3 | 第2章 たんぱく質の作られ方-ボディビルダーの生活はたんぱく質の生産と一蓮托生である(体を作り上げるたんぱく質 |
4 | 栄養素としてのたんぱく質から体を作るたんぱく質へ ほか) |
5 | 第3章 たんぱく質のはたらき-魚を食べる魚がいるのなら、たんぱく質を分解するたんぱく質もいる(たんぱく質はたんぱく質を分解する |
6 | 体のはたらきを維持するたんぱく質 ほか) |
7 | 第4章 たんぱく質の異常と病気-よくも悪くも、たんぱく質はいろいろな場所で存在感を発揮している(がん細胞におけるたんぱく質の異常な振る舞い |
8 | ちょっとした傷が原因で-たんぱく質の異常と病気 ほか) |
9 | 第5章 Q&A 身近なたんぱく質への疑問-最新の分子生物学・生命科学でも、たんぱく質は常に最先端をゆく(○○遺伝子が作りだす「たんぱく質」Q&A-人間の性質にかかわるたんぱく質 |
10 | 人間生活の中での「たんぱく質」Q&A-食品のたんぱく質 ほか) |