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商品説明
「そんなはずはない、だがしかし…」というつぶやき。そこには呪術をめぐる「実感の共同性」が立ち現れる。合理/非合理、内在/超越という二重のアポリアを超え出る、呪術への実体論的アプローチによって、呪術と近代、"我々"と"彼ら"をめぐる、あらたな可能性をさぐる。
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収録内容
1 | 序論(理論的問題-呪術のリアリティと他者性 |
2 | フィールドとフィールドワーク) |
3 | 第1部 「恐れる」-妖術師アスワン(アスワンを探して |
4 | 近代メディアにおけるアスワン ほか) |
5 | 第2部 「救われる」-カリスマ刷新運動Divine Mercy(マジョリティとしての一般カトリック信徒 |
6 | 非カトリック信徒によるカトリック批判 ほか) |
7 | 第3部 「治る」-呪医メディコ(メディコとは? |
8 | メディコの諸活動 ほか) |
9 | 結論(総括と考察-呪術のアイロニー) |