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商品説明
昭和文学の金字塔、自滅するテロリストの青年を主人公にした「いやな感じ」をはじめ、主要作品を生涯にそって論じながら、高見文学の核心と魅力を明らかにする。
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収録内容
1 | 序章 「私生児」から「私生児」への技巧の苦悩 |
2 | 第1章 「故旧忘れ得べき」で文壇デビューの頃 |
3 | 第2章 「如何なる星の下に」高見順の時代と浅草耽溺 |
4 | 第3章 「わが胸の底のここには」少年時代を徹底解剖 |
5 | 第4章 「都に夜のある如く」都会風俗と中年男の恋 |
6 | 第5章 「いやな感じ」昭和文学の金字塔 |
7 | 終章 昭和四十年八月十七日の昼・未完の酷暑 |