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エロティシズムの歴史 呪われた部分-普遍経済論の試み 第2巻 (ちくま学芸文庫) / 原タイトル:L'HISTOIRE DE L'EROTISME
ジョルジュ・バタイユ/著 湯浅博雄/訳 中地義和/訳
1540円
ポイント | 1% (15p) |
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発売日 | 2011/07/08 発売 |
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商品説明
民族学が教える通り、未開人は死=殺害の禁忌と並んで性的事象を強くタブー視してきた。"死"に劣らぬ荒々しい力である"性"にそのまま従うことを拒否して、それを制約づけ規範化しようとするところに"人間的な性"がある。触れてはならない、怖ろしい、と押しとどめる力が抵抗するにもかかわらず、その抵抗をのり超えて近づこうとする欲望する次元、それこそがエロティシズムだ。禁忌をあえて破り侵犯することの魅惑。そこに生れる聖性-。三部作として構想された『呪われた部分』の第二巻。バタイユのまなざしはスリリングに、容赦なくエロティシズムの本質を暴いてゆく。
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収録内容
1 | 第1部 序論 |
2 | 第2部 近親婚の禁止 |
3 | 第3部 自然における禁止の対象 |
4 | 第4部 侵犯 |
5 | 第5部 エロティシズムの歴史 |
6 | 第6部 エロティシズムの複合的諸形態 |
7 | 第7部 エピローグ |
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