本/雑誌

知覚の哲学 ラジオ講演1948年 / 原タイトル:CAUSERIES 1948 (ちくま学芸文庫)

モーリス・メルロ=ポンティ/著 菅野盾樹/訳 ステファニ・メナセ/校訂

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2011/07/08 発売
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仕様

商品番号NEOBK-980905
JAN/ISBN 9784480093899
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 425

商品説明

『行動の構造』と『知覚の現象学』によって、フランス哲学界に確乎たる地位を占めたメルロ=ポンティは、自らの哲学を語るラジオ講演(1948年10‐11月)を行なった。時代が大きく動くなか、それまでの価値観は新しい世界観へと変貌する。メルロは、文学・美学・科学・心理学・哲学史などをも考察の対象とし、哲学の志向性は意識から身体へと大きく転身して「存在論的転回」を遂げたことを宣言する。本書はその記録であり、メルロ哲学の核心をメルロ自身が縦横に語った刺激的な書。訳書による丁寧な解説は、メルロ哲学後期の主著『見えるものと見えないもの』読解への道筋を与える。本邦初訳。

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    収録内容

    1 第1章 知覚的世界と科学の世界
    2 第2章 知覚的世界の探索-空間
    3 第3章 知覚的世界の探索-感知される事物
    4 第4章 知覚的世界の探索-動物性
    5 第5章 外部から見た人間
    6 第6章 藝術と知覚的世界
    7 第7章 古典世界と現代世界

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