本/雑誌
知覚の哲学 ラジオ講演1948年 / 原タイトル:CAUSERIES 1948 (ちくま学芸文庫)
モーリス・メルロ=ポンティ/著 菅野盾樹/訳 ステファニ・メナセ/校訂
1650円
ポイント | 1% (16p) |
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発売日 | 2011/07/08 発売 |
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商品説明
『行動の構造』と『知覚の現象学』によって、フランス哲学界に確乎たる地位を占めたメルロ=ポンティは、自らの哲学を語るラジオ講演(1948年10‐11月)を行なった。時代が大きく動くなか、それまでの価値観は新しい世界観へと変貌する。メルロは、文学・美学・科学・心理学・哲学史などをも考察の対象とし、哲学の志向性は意識から身体へと大きく転身して「存在論的転回」を遂げたことを宣言する。本書はその記録であり、メルロ哲学の核心をメルロ自身が縦横に語った刺激的な書。訳書による丁寧な解説は、メルロ哲学後期の主著『見えるものと見えないもの』読解への道筋を与える。本邦初訳。
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収録内容
1 | 第1章 知覚的世界と科学の世界 |
2 | 第2章 知覚的世界の探索-空間 |
3 | 第3章 知覚的世界の探索-感知される事物 |
4 | 第4章 知覚的世界の探索-動物性 |
5 | 第5章 外部から見た人間 |
6 | 第6章 藝術と知覚的世界 |
7 | 第7章 古典世界と現代世界 |