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大正宗教小説の流行 その背景と"いま"
五十嵐伸治/編 佐野正人/編 千葉幸一郎/編 千葉正昭/編
2420円
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発売日 | 2011/07/11 発売 |
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商品説明
大正期後半の親鸞ブームは"なぜ"起こったのか?倉田百三・武者小路実篤・賀川豊彦・加藤一夫・柳宗悦らの作品の検討を通して、大正期の宗教小説の流行を考察し、現代社会との重なりを指摘する。
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収録内容
1 | 序 大正という時代(西田幾多郎の時代的役割-大正時代の生命主義に関するノート) |
2 | 第1部 大正宗教小説の流行(倉田百三の登場 |
3 | 白樺派と宗教-武者小路実篤『耶蘇』の意味 |
4 | 「死線を越えて」の一考察 |
5 | 空前の親鸞ブーム粗描 |
6 | "棄教"の文学-加藤一夫「見神」への挫折 |
7 | 美学的オリエンタリズムの帰趨-柳宗悦の朝鮮美術観をめぐって) |
8 | 第2部 哲学・宗教・社会と現代(大正期のベルクソンの流行について |
9 | 西田天香と大正思潮-『懺悔の生活』をめぐって |
10 | 社会と宗教 |
11 | イエスの方舟と芥川龍之介) |