本/雑誌
ガリレオ 伝説を排した実像 / 原タイトル:Galilee (文庫クセジュ)
ジョルジュ・ミノワ/著 幸田礼雅/訳
1155円
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| 発売日 | 2011/07/17 発売 |
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商品説明
七八年にわたる、栄光と失意の生涯を、書簡や著書の引用によって裏づけながらたどってゆく。さらに、没後三五〇年を経て、一九九二年の教皇による名誉回復までの歩みを紹介し、有罪判決を生んだかずかずの不幸な状況、教会の自縄自縛の様子を浮き彫りにする。
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収録内容
| 1 | 第1章 修業時代(一五六四～一六〇九年)(合理精神 |
| 2 | 世界の体系 |
| 3 | ピサと架空の実験 |
| 4 | パドヴァにおける教育と研究の仕事) |
| 5 | 第2章 才能の確立(一六〇九～一六一二年)(望遠鏡論争 |
| 6 | 『星界の報告』 |
| 7 | ローマ教会の勝利(一六一一年) |
| 8 | 浮遊物体と太陽の黒点-方法論上の争点) |
| 9 | 第3章 疑惑(一六一三～一六二五年)(ガリレオと聖典の解釈 |
| 10 | 宗教改革の文化的背景と聖書 |
| 11 | 一六一六年の不幸-コペルニクス説の断罪 |
| 12 | 情勢好転-ウルバヌス八世、『偽金鑑識官』とインゴリへの回答) |
| 13 | 第4章 有罪判決(一六二五～一六三三年)(イエズス会との対立 |
| 14 | 情勢の変化 |
| 15 | 『天文対話』、コペルニクス説の宣言(一六三三年)) |
| 16 | 第5章 隠棲(一六三三～一六四二年)(アルチェトリの虜囚 |
| 17 | 不動の心 |
| 18 | 『新科学対話』とガリレオの科学(一六三八年) |
| 19 | ガリレオ事件とその展開だ(一七世紀から二一世紀)) |
