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商品説明
『週刊文春』の人気連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた人生の節々に、それぞれの「家」はあった。
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収録内容
1 | 安野光雅-客が残した生菓子を親に内緒で食べるのが"宿屋の倅"の役得だった |
2 | 西原理恵子-近所をペンギンが徘徊してた高知市浦戸の家が私の原風景 |
3 | 松本零士-隣家三軒の自然崩壊を見て以来、"屋根落下恐怖症"に怯えた少年時代 |
4 | サトウサンペイ-"蟹は甲羅に似せて穴を掘る"じゃないけど、僕はちっちゃな家ばっかりに住んできた |
5 | 山藤章二-"反骨絵師"の原点は、父を失い母姉兄と苦境を生き抜いた下目黒の借家 |
6 | 藤城清治-大学時代、人形劇の稽古のために和室の柱を取り払い父親との関係が最悪化 |
7 | 笑福亭鶴瓶-お笑いの人は密集した環境の中からしか生まれんのと違いますか |
8 | 桂歌丸-生まれ育った横浜・真金町の廓「富士楼」が落語に役立っている |
9 | 萩本欽一-貧困で家族解散。家のない僕に豆腐屋さんが「二階の三畳へおいで」 |
10 | 太田光-仕事が激減、妻と相方・田中はコンビニでバイト。どん底だった笹塚の家〔ほか〕 |