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商品説明
90年代のあの人気映画を男性ジェンダーの視点で、読み解き、ポスト・フェミニズム時代の男性像とその行方を探る。
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収録内容
1 | ポスト・フェミニズム時代の男性像 |
2 | 第1部 女は軍人、男はカウンセラー(マスキュリズムと男性差別-男性映画としての『G.I.ジェーン』 |
3 | パワーに依存しない男性の創造-『グッド・ウィル・ハンティング』) |
4 | 第2部 男を求める男たち(同性愛恐怖が引き起こした殺人劇-『アメリカン・ビューティー』 |
5 | 同一化の憧憬と同性愛的表象-『リプリー』 |
6 | 「男」になるためのイニシエーション-『ファイト・クラブ』 |
7 | 身体描写をとおして描くマチズモの挫折の物語-『アメリカン・ヒストリーX』) |
8 | 第3部 見られる男、見つめる女(記号としての「男性裸身」とそれをめぐる視線-『ハート・オブ・ウーマン』を中心に |
9 | 女性性の表出と女性性からの脱却-『トゥルーマン・ショー』 |
10 | 生殖なき時代のマスキュリニティ-『マトリックス』が描く男性表象) |
11 | 九本の映画から見えてくるもの |