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本/雑誌

法と倫理の心理学 心理学の知識を裁判に活かす 目撃証言,記憶の回復,子どもの証言 (心理学の世界)

仲真紀子/著

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2011/07/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-989158
JAN/ISBN 9784563058913
メディア 本/雑誌
販売培風館
ページ数 227

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

裁判員制度が始まった。そこでは法の専門家と、非専門家である市民とが、協働し、証拠を評価し、法的判断を行う。市民に求められるのは社会常識による思考・判断だというが、専門家と非専門家では一体どこが異なるのだろうか。誤判原因に対する意識、目撃証言の信用性評価、記憶の抑圧や回復についての信念、言い逃れのメカニズム、そして子どもの証言をどう考えるか-。司法場面をフィールドに心理学の研究を行ってきた著者が、現実の事例にも当たりつつ、専門家の見方、非専門家の見方を考える。

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    収録内容

    1 1章 市民と法曹の人々による、誤判意識-何が誤判を生むのか
    2 2章 裁判に必要な知識-裁判員に求められるものとは
    3 3章 専門家と非専門家の心理学的知識-専門家と非専門家はここが違う
    4 4章 記憶の抑圧と回復-回復した記憶の信用性は
    5 5章 偽りの記憶が問題となった事例-思い出せない記憶の想起過程
    6 6章 記憶の抑圧/回復に対する信念-抑圧/回復の概念はどこから来るのか
    7 7章 方便としての「記憶の抑圧と回復」-「記憶にございません」に説得力はあるのか
    8 8章 子どもの証言は信用できるか-専門家と非専門家の信念の違い 幼児の証言の信用性
    9 9章 子どもの証言の正確性に影響を及ぼす要因-面接における子どもの問題と大人の問題
    10 10章 子どもの証言と司法面接-子どもからどのように話を聞けばよいか
    11 11章 法と倫理の心理学-心理学の知識を裁判に活かす

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