著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「教育」という営みを、子ども‐教師‐保護者‐社会の間のダイナミックな関係性と相互作用=コミュニケーションの総体としてとらえる。目先の問題への対処としての「ハウツー」ではなく、教育的な関係性について省察的にとらえ直すことを重視する。「教育」を、哲学・歴史学・社会学・心理学など多面的な視点から総合的に考察し、そこからえられる知を「実践的な知」として鍛え上げていく。
関連記事
収録内容
1 | 序章 近代学校の権力構造とコミュニケーション |
2 | 1章 日常的行為としての教育コミュニケーション |
3 | 2章 対話としての教育 |
4 | 3章 教育コミュニケーションの規定要因としての時間割 |
5 | 4章 教室という場におけるコミュニケーション |
6 | 5章 日本的コミュニケーションの特質と様相 |
7 | 終章 「言語ゲーム」としての教育コミュニケーション |