パーマライト [輸入盤]

苦難を乗り越え制作、完成した通算4枚目、Brushfireで2作目となるスタジオ・アルバムがついに完成! 旧来のローグウェイブ・サウンドから大胆な方向転換、プロデューサーにDennis Herringを起用と敢えて過去にやらなかったことにチャレンジした意欲作! これまでサイケデリックなギター・サウンド、牧歌的なサウンド・エフェクトが強調された職人気質の普遍的な内省的なポップ・ソングが特徴のインディ・ロック・バンドとして知られていたが、バンドは期待されているサウンド作りを良しとせず、冷淡さと幸福感を持ち合わせたサウンドをシンセサイザーで作り上げた。怒り狂うコーラスの前の深いグルーヴがベースとなっている曲、父親になったことを歌った感情が溢れるシンプルなアコースティック曲等、収録曲は全て絶えず起こる危機を乗り越えてきたバンドの偉業に根ざしたものだ。