アーティスト/キャスト
商品説明
NYブルックリンを拠点に活動する5ピース・バンドWhite Rabbitsの3年ぶりとなる3rdアルバム! ソングライティングを手掛けるStephen Patterson (vo, p, g)、Gregory Roberts (g, vo)の二人を中心に、ピアノ、ツイン・ドラム、ギターというユニークな組み合わせで美しいメロディと今日的なグルーヴを見事に融合させた、独自のサウンドを展開するグループ。所属するTBD Recordsでレーベル・メイトのRadioheadのサウンドに、米オルタナ・ロックの肉体性を加味したかのような、美しくも冷徹なロック・サウンドがいかにもMUTE RECORDSに相応しい。バンドのストーリーは、ジャズに感化されてドラムやピアノを独習し、大学に進んだStephenが、Matthew、AlexとTexas Chainsaw Mass Choirという学生パンク・バンドを組んでいたGregと知り合いになるところから始まる。Stephenは同バンドに加入、卒業後にバンド全員でNYに移り、ジャズ・クラブのパート・タイム・ミュージシャンを務めながらチャンスをうかがった。そんな中、後にRadioheadのアメリカ発売元となるTBD Recordsの創設者であるPhil Costelloと知り合いになり、彼のバック・アップによりSay Hey Recordsとのレコード契約を獲得。2007年に『Fort Nightly』でデビューを果たす。その後Costelloが設立したTBDと契約。さらに、マネージャーだったJamieがもう一人のドラマーとして加入し、ツイン・ドラム体制に移行。2009年に2nd『It's Frightening』をTBDからリリースした。この作品は「心奪われるメロディと磨き上げられた楽曲を作り上げるWhite Rabbitsの腕は、本当に魅力的でかつ一貫性があり、記憶すべきものだ」(MOJO Magazine)など、第一級の賛辞を受けた。3年ぶりとなる本作では、And You Will Know Us By The Trail Of Our DeadやSpoonでおなじみのMike McCarthyがプロデュースを担当し、彼らの職人技がさらに精緻で強靭にスケール・アップされた。ループするピアノ・ワークとミニマル・グルーヴが物憂いメロディと相まってリスナーの意識下に強烈に迫るリード・トラックの「Heavy Metal」、シングル・カットされたアップ・ビート「Temporary」、ギター・リフをフィーチャしたロック・アンセム「The Day You Won The War」、そしてStephenとAlexのプロデュースによるヒプノティック・チューン「It's Frightening」「Back For More」・・・捨て曲一切なし。The Velvet Underground、Joy Division、Radiohead等々の空気感が好きなリスナーには絶対おすすめの1枚。
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収録内容
1 | Heavy Metal |
2 | I'm Not Me |
3 | Hold It To The Fire |
4 | Everyone Can't Be Confused |
5 | Temporary |
6 | Are You Free |
7 | It's Frightening |
8 | Danny Come Inside |
9 | Back For More |
10 | The Day You Won The War |
11 | Had It Coming |
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