シェイプ・シフター [輸入盤]

長年封印してきた官能・情熱・神秘全開のインストゥルメンタル・アルバム、ここに解禁!! 69年の衝撃の“ウッドストック”デビュー以来、40年以上に渡って第一線で活躍し続けるワン&オンリーなスーパ・ギタリスト、カルロス・サンタナ。通算36作品目となる本作は、長年封印してきたサンタナ・バンドとしてのインストゥルメンタル・アルバムで(1曲のみヴォーカル入り)、往年のファンが待ち望んだ100%ピュア・サンタナ作品である。ここ10年は、超ド級メガ・ヒット「スーパーナチュラル」('99)～前作の絶品ロック・カヴァー集「ギター・ヘヴン」('10)まで、多種多様な個性派ヴォーカリスト達をフィーチャーしたコラボ・アルバムを積極的に発表してきたが、ここに来て一転、まるで原点回帰を彷彿とさせる“ギターに歌わせる”作品の登場だ。カルロス・サンタナしか鳴らせない“官能と情熱と神秘のギター・トーン”が最初から最後まで完全に主役となっており、サンタナ・バンドがもつパーカッシヴなラテン・グルーヴや洗練されたフュージョン的なアプローチ、そしてカルロスが常々口にする“平和への祈り”を込めた静謐さもあり、まるで往年のサンタナ・サウンドがこの時代に蘇ったかのようなアルバムである。これが今後予定されている“インスト3部作”の第1弾とのことで、それぞれの作品にパーソナルな想いを馳せたテーマを設けているという。