ナイト・イズ・インディゴ

ナチュラル・カラミティが奏でるパーソナルで静かなベッドルーム・ミュージック。したたる水の雫のような、とても、とても静かな世界・・・瑞々しい4年ぶりの7thアルバム。おだやかな海と、森の精神性を深く想起させられるアルバムは、前作までがコラボレートした(ボーカリスト含む)ミュージシャンからのフィードバックもその作品世界にあったのに対し、今回はセッション参加のミュージシャンもナチュラルカラミティ=森俊二の世界観を形成するプレイヤーに徹しているかのよう。更に、1曲を除いてボーカル曲では森俊二自身がレコーディングでは初めてボーカルをとっている。