アーティスト/キャスト
商品説明
カナダの名バリトン、ジェラルド・フィンリー(1906-1975)。ONDINEにデビュー。彼が選んだのは意外にもショスタコーヴィチの歌曲集でした。とは言え、この「6つのロマンス」はW.ローリー、R.バーンズ、W.シェイクスピアと言ったイギリスの詩人の詞を用いたもので、フィンリーにとっては共感溢れる作品であることは間違いありません。このオーケストラによる伴奏版は最近発見されたもので、本来は室内楽による伴奏パートをショスタコーヴィチ自身がフルオーケストラへと拡大しており、より精緻な音楽を味わえるようになっています。晩年の作品で、晦渋かつ人間味あふれる歌曲として知られる「ミケランジェロ歌曲集」は、ロシア語ではなく原語の「イタリア語」で歌われる珍しいもの。このヴァージョンは世界初録音となります。フィンリーの素晴らしい歌唱を、ショスタコーヴィチのオーソリティ、トーマス・ザンデルリングが見事にサポートしています。
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収録内容
1 | 6つのロマンス Op. 62a (英語歌唱) - I. Sir Walter Raleigh to His Sonne / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
2 | 6つのロマンス Op. 62a (英語歌唱) - II. Oh Wert Thou in the Cauld Blast... / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
3 | 6つのロマンス Op. 62a (英語歌唱) - III. Macpherson’s Farewell / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
4 | 6つのロマンス Op. 62a (英語歌唱) - IV. Jenny / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
5 | 6つのロマンス Op. 62a (英語歌唱) - V. Sonnet LXVI / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
6 | 6つのロマンス Op. 62a (英語歌唱) - VI. The King’s Campaign (The Grand Old Duke of York) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
7 | アニー・ローリー(D. ショスタコーヴィチによる声楽と管弦楽編) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
8 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - I. Verita (Truth) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
9 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - II. Mattina (Morning) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
10 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - III. Amore (Love) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
11 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - IV. Distacco (Separation) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
12 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - V. Ira (Wrath) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
13 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - VI. Dante / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
14 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - VII. All’Esule (To the Exile) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
15 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - VIII. Creativita (Creativity) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
16 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - IX. Notte (Night) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
17 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - X. Morte (Death) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |
18 | ミケランジェロ・ブオナッロチの詩による組曲 Op. 145a (イタリア語歌唱) - XI. Immortalita (Immortality) / トーマス・ザンデルリンク | 試聴 |