アーティスト/キャスト
商品説明
吉原遊女、悲哀の言葉達を現代(いま)魂の歌い手、若林ケンが熱唱!! 戦後、いわゆる旧赤線地帯の吉原において特殊飲食店街という名で自主営業を営んでいた娼婦達が結成した「新吉原女子保健組合」。その組合会報誌「婦人新風」の文芸欄に寄稿された誌・俳句・短歌・随筆を選りすぐり、昭和27年12月に発行された冊子『明るい谷間』。その冊子には、社会のため、家族のため身を投げ出した戦後吉原娼婦達の、数々の泣き、叫び、呟いた言葉の数々が生々しくも恐ろしくリアリティある作品として残されている。その言葉の数々をこの現代平成の世に掘り起こし、楽曲として甦らせ、30余年に渡り悲哀に満ちたシャンソンを歌い続けたあの若林ケンが、全身全霊で歌い語った作品。若林ケン本人が栃木県某所遊郭街の娼館の産まれであり、物心ついた頃より自分を愛でてくれていた、姉さん達に鎮魂の思いを込めて熱唱している。
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収録内容
1 | あさき夢みし |
2 | おかあさん |
3 | 悲シクハアリマセン |
4 | あるなじみ |
5 | 雨がふる |
6 | 孤独 |
7 | たいしゅう |
8 | 林檎と娘 |
9 | 冬の窓 |
10 | 姉さん達への鎮魂歌 |
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