誰も守ってくれない プレミアム・エディション [初回限定生産]

あの『おくりびと』で話題となった、モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞作品! 心に傷を抱えた刑事と殺人犯の妹となった少女を通して描かれる、衝撃の社会派ヒューマンムービー! 主人公の刑事・勝浦を演じるのは、日本映画界を代表する実力派俳優・佐藤浩市。ヒロインの少女・沙織に、ドラマ『14才の母』や映画『母べえ』でキラリと光る演技を見せた志田未来を抜擢。さらに松田龍平、石田ゆり子、佐々木蔵之介、佐野史郎、木村佳乃、柳葉敏郎ら豪華キャスト陣が脇を固める。監督は『踊る大捜査線』シリーズの脚本を手掛けてきた君塚良一。君塚が同シリーズで警察取材を行う中で容疑者家族の保護に関心を持ち、ドラマがスタートした97年から約10年間構想をあたためてきた企画。手持ちカメラでの撮影をメインにし、ほぼオールロケを敢行。さらにリハーサルからカメラを回し、その中で生まれる役者のリアルな動き、表情、感情を切り取っていく"セミドキュメンタリー撮影"という手法で、今の日本の状況をありのままに浮き彫りにした。 ごく平凡な四人家族の船村家。ある日突然、その一家の未成年の長男が、小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕される。東豊島署の刑事・勝浦 (佐藤浩市)と三島 (松田龍平)は突如、その容疑者家族の保護を命じられる。彼らの任務は、容疑者家族をマスコミの目、そして世間の目から守ることだった。15才の娘の沙織 (志田未来)の保護は、彼女と同い年の娘を持つ勝浦が担当することになる。勝浦と沙織、二人の終わりの見えない逃避行が始まる――。二人は、反発しながらも次第に傷ついた心と心を通わせていく・・・。殺人犯の妹と彼女を必死に守る刑事。二人を待っている<運命>とは――。そして行き着く先で二人が見つける<希望>とは――。すべてを受け入れたとき、人は、静かに、強くなる。 特典映像ディスクにはメイキング、撮影現場密着ドキュメンタリー、キャンペーン密着、スペシャルインタビュー (佐藤浩市/松田龍平/木村佳乃/佐野史郎/君塚良一監督/志田未来)、志田未来 サンタバーバラ国際映画祭密着を収録。 君塚良一監督撮影台本 (ミニチュア版)封入予定。アウタースリーブ、ピクチャーディスク仕様予定。

予告編集