オリジナル・サウンドトラック ザ・リング リバース

鈴木光司によるベストセラー小説を原作に、1998年に公開された映画『リング』。見た者を必ず死に至らしめる"呪いのビデオ"という斬新な設定と、TV画面から這い出る貞子の姿が世界中に衝撃を与え、ジャパニーズ・ホラーの代名詞として不動の地位を獲得した。その後、数々の続編、リメイクが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた傑作シリーズ最新作が、『ザ・リング リバース』。監督は、F・ハビエル・グティエレス。主演は、マチルダ・ルッツ、アレックス・ロー、ジョニー・ガレキ、ヴィンセント・ドノフリオ。そして、音楽を担当するのは、ハンス・ジマーの映画音楽作曲家集団「リモート・コントロール・プロダクションズ」に属するマシュー・マージェソン。不協和音のいかにもホラーな音楽ではなく、弦楽器とピアノを中心に登場人物の心境を表現する不穏なメロディと、時にビデオのノイズのような電子音が鳴り、観る者に恐怖を与える。