オリジナル・サウンドトラック 名付けようのない踊り

サントラ盤、急遽発売決定!! 田中泯のダンスと世界を巡る旅に出る― ダンス×アニメーションが生む至福のグルーヴ!! どのジャンルにも属さない田中泯の〈踊り〉とともに優美な音楽が五感を研ぎ澄ます。 1966年からソロダンス活動を開始し、1978年にパリ秋芸術祭で海外デビューを果たしたのをきっかけに、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現してきた田中泯。そのダンスの公演歴は、現在までに3000回を超える。映画『たそがれ清兵衛』(02)から始まった映像作品への出演も積み重なり、これまでのフィルモグラフィーには、ハリウッドからアジアまで多彩な作品が並ぶ。そんな独自の存在であり続ける田中泯のダンスを、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)への出演オファーをきっかけに親交を重ねてきた犬童一心監督が、2017年8月から2019年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影したイマジネーション溢れる作品。また、『頭山』でアカデミー賞短編アニメーション部門に日本人で初めてノミネートされた山村浩二によるアニメーションによって、田中泯のこども時代が情感豊かに点描され、ぶれない生き方が紐解かれてく―。そして、今回も音楽を担当するのは、犬童監督の『ゼロの焦点』『のぼうの城』でもタッグを組み、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した上野耕路。田中泯の〈踊り〉とともに優美な音楽が五感を刺激する。また、田中泯と大野由美子(Buffalo Daughter)によるデュエット曲「皆殺しの青空」(作詞: 犬童一心/作曲: 上野耕路)と田中泯が公演時に好んで使用したブラジルのサンバ界を代表するアルシオーネの「Nao Deixe O Samba Morrer(愛のサンバは永遠に)」を収録。