オリジナル・サウンドトラック 海底大戦争 スティングレイ

『サンダーバード』の生みの親、ジェリー・アンダーソンが1964年に製作したスーパーマリオネーションの初期傑作『海底大戦争 スティングレイ』のオリジナル・サウンドトラック。『海底大戦争 スティングレイ』はスーパーマリオネーションのシリーズとしては、初のカラー作品。原語音声でアトランタ役の声優を担当したのは、映画「007」シリーズの初代マネーペニー役ロイス・マクスウェル。日本語版では、原語版にはない日本独自のナレーションをトニー谷が吹き込んでおり、当時話題となった。舞台は2065年、世界の平和を守る機関として、世界海洋安全機構WASPが設立された。そのWASPの最新技術によって生み出されたのが原子力潜水艦スティングレイ(「アカエイ」の意)だ。全世界のどんな海域にも出動できるスーパーメカの活躍を、音楽面から盛り上げるのは、ジェリー・アンダーソン作品でお馴染みのバリー・グレイ。マイク・サムズ・シンガーズによる「♪Stingray～Stingray!」というコーラスが繰り返される「メイン・タイトル」を始め、バリーお得意のラウンジジャズやダイナミックなホーン・セクションと流麗なストリングス曲など、ファン必聴の一枚。