オリジナル・サウンドトラック 秘密への招待状

2006年にアカデミー賞R外国語映画賞にノミネートされたスザンネ・ビア監督のデンマーク映画『アフター・ウェディング』に惚れ込んだオスカー女優のジュリアン・ムーアと、彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチがハリウッドリメイクした作品。オリジナル版では男性二人が主人公だったが、ハリウッド版では女性二人に変更。主演はジュリアン・ムーアと『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などで、アカデミー賞Rに4度ノミネートされたミシェル・ウィリアムズ。住む世界も考え方も全く異なる二人が、生みの親と育ての親という立場になり、愛と葛藤に引き裂かれていく姿を、繊細かつエモーショナルに描く。そして音楽を担当するのは、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー賞R作曲賞を受賞したマイケル・ダナ。エキゾチックなメロディや瞑想的なミニマリステックな音楽が、登場人物の心の揺らぎを表現する。また、今回はダナのスコアの他に、劇中の挿入歌3曲を収録。