NY JAZZ FEEL COLLECTION - SELECTED BY MITSUTAKA NAGIRA

グリニッチ・ヴィレッジ・シーンの伝統と、現代ジャズ・シーンの息吹を同時に併せ持つ稀有なシンガー・ソングライター、レベッカ・マーティン。ベッカ・スティーヴンス、グレッチェン・パーラトと結成したティレリーでも、そのブルックリン風味溢れるサウンドを決定づけている。 この日本独自企画コンピレーションはそんなレベッカの作品から、彼女を語る時によく出てくる "ジェシー・ハリス～ノラ・ジョーンズ ラインのサウンド " という一般的な見方から解放し、グリニッチ・ヴィレッジを懐に持つニューヨークのJAZZ的な側面からも彼女の魅力を改めて炙り出したもの。選曲は柳樂光隆氏 (Jazz The New Chapter)。 ソロ・デビュー作『Thoroughfare』を始め、大名盤『Growing Season』、ブラッド・メルドー、パット・メセニーの重要共演者でもあり夫であるラリー・グレナディア(b)とのインティメイトなデュオ作『Twain』 (ティレリーのアルバムではここから2曲カヴァー)、ビル・マッケンリー(sax)が参加した『When I Was Long Ago』他から収録予定 (未発表音源も収録予定)。 日本独自企画。