レクイエム・フォー・ア・デッド・プラネット

スペインのバスク地方で活動するローカル・バンド、VALHALLA(2010年に解散)のJevo(ギター&ヴォーカル)が、シンセやスクリームの導入、更にゲスト・シンガーを迎えてバラエティに富んだ曲を作るべく2004年にサイド・プロジェクトとして始動したのが、このSOULITUDEだ。2006年に1stを、その後も2008年に2nd、2010年に3rdをデジタル配信のみでリリース。妙味溢れるメロディを紡ぐツイン・ギターを随所に配した欧州スタイルのパワー・メタルを土台にしたサウンドは欧州のウェブジンやレヴュー・サイト等で高評価を得る。そして本作では以前より親交があり、ミックス&マスタリングを手掛けたMax Morton(MORTON)を始め、NIGHTFEAR、NIHIL QUEST、HARPIA DEIIS、SHADOWDANCEのシンガー等がゲスト参加し、それぞれの楽曲が持つ個性を更に際立たせた作品となっている。未CD化の2nd、3rdより各1曲ずつ、更にJevo自身がファンの為にと新たに書き下ろしたインスト曲の合計3曲を日本盤ボーナス・トラックとして追加収録。