Kubler - Ross Soliloquies

ベーシック・チャンネルやポールと並ぶダブテクノの人気アクト、デッドビートによる5年ぶりのソロ新作。隙間だらけのストラクチャーのそこかしこにヒプノティックな仕掛けが満載、かつてないほどパワフルでダンサブルなキャリア史上最高傑作が完成! デッドビートはモントリオール出身のエレクトロニック・プロデューサー、スコット・モンティースによるソロ・プロジェクト。四半世紀のキャリアを持つ、ベーシック・チャンネルやポールと並ぶダブテクノのパイオニアのひとり。「キューブラー=ロスのひとりごと」と題された、そのおよそ5年ぶりのソロ新作。モンティースはパンデミックをきっかけにアメリカの精神医学者キューブラー=ロスが提唱した「死の受容プロセス」=「否定、怒り、取引、絶望、受容」にヒントを得てアルバム制作に着手したとのこと。死との対峙から生まれる複雑な感情の機微を見事にサウンドへと変換しダブテクノのモノトーンなイメージを刷新するようなニュアンスに富んだ音世界を構築。M(1)(7)(8)あたりのビートはトランシーで圧倒的な推進力あり。機能性と芸術性の高次の融合を実現させたキャリア史上最高傑作! M(2)「Straight No Chaser」にはOscar Bernal(パーカッション)が、M(4)「Brick Stick Blick Blade」にはBlack Noble Oluokun(ポエトリー)とRomain Azzaro(ベース)がゲスト参加。