声にできない [通常盤]

人気作家・東野圭吾が初めて"恋愛"をテーマに執筆したことで話題を呼んだ120万部突破のベストセラーを映画化した、10月8日公開映画「夜明けの街で」のテーマソングを久保田利伸が歌うことが決定。今年は久保田利伸、東野圭吾ともにデビュー25周年というアニバーサリーイヤーであり、どちらも精力的なリリースが続く中でのコラボとなった。この映画は、岸谷五朗×深田恭子という豪華キャストによる恋人たちの街=横浜を舞台にした大人のラブストーリーで、幸せな家庭と会社での安定した地位に恵まれた主人公・渡部(岸谷五朗)がある秘密を抱えたミステリアスなヒロイン・秋葉(深田恭子)と出会い、甘く残酷な不倫の恋におぼれていくという内容。そんな大人の恋心を歌いあげてほしいと映画スタッフがオファーしたのが久保田利伸だった。そして、久保田利伸の長年頭の中で温めてきたアイデアと映画のテーマ曲が必要としていたイメージがリンクしたことから制作に至り、『声にできない』という許されぬ恋の切なさを描いた楽曲が誕生した。