アーティスト/キャスト
商品説明
圧倒的なスピード感と躍動感を持って描き出されるロッシーニの粋。 アナログ時代には、トスカニーニ / NBC響のモノラル盤、ライナー / シカゴ響やカラヤン / ベルリン・フィルのステレオ盤と並び賞された、セル/クリーヴランド管のロッシーニ序曲集。1967年というこのコンビの最円熟期に収録されただけあって、オーケストラとの呼吸は一分の乱れもなく、ロッシーニが作品のあちこちに仕掛けた驚きを圧倒的なスピード感と躍動感を持って、鮮やかに示してくれる。ロッシーニ・クレッシェンドの巧みさ、柔軟なカンタービレに込められた歌心、そして何よりも作品全体に注ぎ込まれた生命力の強靭さこそ、このコンビの真骨頂といえるだろう。1957年録音の「フラ・ディアヴォロ」、1958年の「ローマの謝肉祭」も、作品の真価を高めるほどの名演。 ■録音年: 1967年1月14日、5月12日、5月5日他 / 収録場所: クリーヴランド、セヴェランス・ホール、メイソニック・オーディトリアム
関連記事
収録内容
1 | 歌劇「ランスへの旅」序曲 / ジョージ・セル |
2 | 歌劇「絹のはしご」序曲 / ジョージ・セル |
3 | 歌劇「アルジェのイタリア女」序曲 / ジョージ・セル |
4 | 歌劇「イタリアのトルコ人」序曲 / ジョージ・セル |
5 | 歌劇「どろぼうかささぎ」序曲 / ジョージ・セル |
6 | 歌劇「フラ・ディアヴォロ」序曲 / ジョージ・セル |
7 | 序曲「ローマの謝肉祭」作品9 / ジョージ・セル |
close