アーティスト/キャスト
商品説明
セルの音楽家としてのルーツを作り上げたウィーンの魅力満載のワルツとポルカ。 ブダペストに生まれ、3歳からウィーンで学び、指揮者としてのデビューもウィーン交響楽団となど、ハンガリー・オーストリア帝国の残照の中で多感な青春時代を過ごしたセルにとって、ウィーンの音楽ともいうべきシュトラウス一家の作品は自分の血肉ともいうべき親しみのある存在でした。セルの指揮活動50周年を祝って作成されたアルバム「魔法のウィーンMagic Vienna」にシュトラウス作品が選ばれたのもその証左といえるだろう。圧倒的な精緻さでクリーヴランド管をコントロールしながらも、あちこちに郷愁に溢れた歌心を覗かせている。「常動曲」の最後ではセル自身の声も聞くことが出来る。 ■録音年: 1962年1月5日、1958年3月1日 / 収録場所: クリーヴランド、セヴェランス・ホール
関連記事
収録内容
1 | ワルツ「美しく青きドナウ」作品314 / ジョージ・セル |
2 | ピチカート・ポルカ / ジョージ・セル |
3 | ワルツ「うわごと」作品212 / ジョージ・セル |
4 | ワルツ「春の声」作品410 / ジョージ・セル |
5 | ワルツ「オーストリアの村つばめ」作品164 / ジョージ・セル |
6 | 常動曲 作品257 / ジョージ・セル |
7 | 喜歌劇「こうもり」序曲 作品362 / ジョージ・セル |
close