アーティスト/キャスト
商品説明
日本の名手・海野義雄・生誕80年プレ・リリース。巨匠スヴェトラーノフと共演した円熟のメンチャイ、世界初CD化。 1959年、23歳の若さでN響のコンサートマスターに就任し、江藤俊哉とともに20世紀後半の日本のヴァイオリン界を牽引した名手海野義雄。中村紘子、堤剛らとともに、1968年創設のCBSソニーの日本人専属アーティストの一人となり、1970年代を通じて活発な録音活動を行なっている。当アルバムは、1980年11月にロンドンでデジタル収録された「メンチャイ」で、海野にとっては、実質的なデビュー盤であった1967年のシュミット・イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響とのDG盤 (未CD化)以来13年ぶりの再録音となったもの。堂々たる遅めのテンポで熱く歌い込んだ海野40代の円熟の名演が刻み込まれている。指揮者にロシアの名匠エフゲニー・スヴェトラーノフを起用しているのも聴きもので、なんとスヴェトラーノフによるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は当盤が唯一の録音。 ■世界初CD化 / 録音年: 1980年11月26日&27日 / 収録場所: ロンドン、トゥーティング、オール・セインツ教会
関連記事
収録内容
1 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 I.Allegro moderato / 海野義雄 |
2 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 II.Canzonetta.Andante / 海野義雄 |
3 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 III.Finale.Allegro vivacissimo / 海野義雄 |
4 | ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 I.Allegro molto appassionato / 海野義雄 |
5 | ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 II.Andante / 海野義雄 |
6 | ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 III.Allegretto non troppo-Allegro molto vivace / 海野義雄 |
close