ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番&楽興の時 [Blu-spec CD2]

今ヨーロッパが大注目するドイツの新星ピアニスト、アレクサンダー・クリッヒェル。2015年の初来日ではその清冽な抒情味溢れる演奏で高い評価を得、2016年1月のアンサンブル金沢との共演でも成功を収めている。 2015年発売の「春の夜」に続く国内発売第2弾は、ラフマニノフの中でも最も有名な作品であるピアノ協奏曲第2番と、その直前に書かれたヴィルトゥオーゾ曲である「楽興の時」をカップリング。ラフマニノフは、クリッヒェルの師ウラディミール・クライネフ直伝ともいえ、これまで大切に弾き続けてきたレパートリーであり、2015年7月の初来日の際にも飯守泰次郎指揮東京交響楽団との共演で日本の音楽ファンに披露している。今回のアルバムでは共演にミヒャエル・ザンデルリンク指揮ドレスデン・フィルという理想のパートナーを得て、クリッヒェルがロシア・ピアニズムの真髄を聴かせてくれる。 ボーナストラックの「子守唄」はクリッヒェルが演奏会のアンコールで必ず取り上げる自作。 ■Blu-spec CD2 / 録音年: 2015年3月14日&15日、5月21日&22日 / 収録場所:ドレスデン、シュターツシャウシュピール、レーファークーゼン、エアホルングスハウス・バイエル・クルトゥーア

ボーナストラック収録