バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 [Blu-spec CD2]

[グレン・グールドの芸術 16] 1955年に「バッハ: ゴルトベルク変奏曲」で鮮烈なデビューを飾ったグールドは、その後次々にバッハ作品を録音していった。そしてグールドはピアノ音楽の"旧約聖書"と言われる「平均律クラヴィーア曲集」を1962年から約10年をかけて完成させた。第1巻は1962,1963,1965年に録音され、まだ30代前半のグールドが新しい生命を吹き込んだ決定的名演。研ぎ澄まされた感性が美しく描き出すバッハの宇宙は聴くたびに新たな発見があり、永遠の輝きを放つ。 ●音匠レーベル仕様 ●録音年: 1962年7月～9月、1963年6月～8月、1965年2月～8月/収録場所: ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ