ニューポートの追想 [SACD Hybrid]

[ハービー・ハンコック・クヮルテット来日記念ハイブリッドリイシュー] V.S.O.P.(Very Special One-time Perfomance)のすべてはここから始まった!! ――1976年6月29日のニューヨークで行われた「ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル」におけるハービー・ハンコックのライヴは、マイルス・デイヴィスと共演か? と事前にうわさがあった公演だが、実際にはマイルスは体調不良で参加せず、代わって参加したのがフレディ・ハバード。これによって事実上V.S.O.P.(ハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、トニー・ウィリアムス)の結成となった記念すべきライヴ。なお、この時のライヴはハービーの足跡をたどる特別企画のステージで、「Retrospective of the Music of Herbie Hancock」と題されて行われ、60年代半ばのマイルス・デイヴィス・クインテットでの活動とソロ活動、70年代前半のセクスタント時代、そして当時最新のエレクトリック・ファンク時代の3つの時期をそれぞれのグループの再演で振り返ったもので、やはり中でもこのプレV.S.O.P.による演奏がもっとも注目された。この熱いライヴを高音質のハイブリッドで楽しめるのは日本だけ!! 日本独自企画盤。