バタースコッチ・ラム [Blu-spec CD2]

2015年8月1日から1ヶ月半に亘り、赤レンガ倉庫で開催される1970年代の音楽とアートワークを紹介するイベント"70's バイブレーション YOKOHAMA"で70年代～80年代に南青山にあった伝説のレコードショップ"パイドパイパー・ハウス"が期間限定で復活。その"パイドパイパー・ハウス"の復活を記念して、オーナーだった長門芳郎が監修を手掛けていた「バイドパイパー・デイズ」シリーズの中から特に人気が高かったアルバムを中心にセレクションした名盤10タイトルを再発。60年代オーケストラル・ジャズに多大な貢献を果たし、ボサノヴァ~ラテン音楽を取り入れたソフト・サウンディング・ジャズの旗手として多くの名盤を送り出したヴィブラフォン奏者ゲイリー・マクファーランド。画家で詩人のピーター・スミスと組んで制作された本作は、心地よいメロディと洗練されたアレンジでイージー・リスニング・ジャズ・ファンのみならず、ソフト・ロック・マニアの間でも愛され続け、語り継がれている。1971年、39歳の若さでミステリアスな死を遂げた彼の遺作となった。