黄金のスペクトル

81年作品。前作で、よりピュアにヘヴィ・メタルを追求するために、スタジオでのライヴ・レコーディングという方法を取り入れ見事にサウンドメイクに成功、本作でもそれを継承している。ただ、ヘヴィでスピードのある作品が少なくなり、ポップで馴染みやすいサウンドが占めるようになっていった。こうしたサウンド面での変化は、旧来からのファンの間で賛否両論が巻き起こる事となったが、目標とした巨大ポップマーケットであるアメリカを中心に好セールスを記録した。 2012年最新リマスター盤。歌詞・対訳付き。

ボーナス・トラック「サンダー・ロード」「雷鳴 (ライヴ)」