CDアルバム
クララ・シューマンと同時代の作曲家たち
クラシックオムニバス
2530円
ポイント | 10% (253p) |
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発売日 | 2020/01/17 発売 |
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商品説明
ハンガリー出身のアンドレア・カウテンは、スイスのバーゼル音楽院で学んだピアニスト。やわらかなタッチによる柔和な響きで、多数のCDをリリースしており、このアルバムでは、クララ・シューマンと彼女の同時代の作曲家たちに焦点を当てた作品を演奏している。まずライネッケはシューマンとリストも認めた優れたピアニストで、ライプツィヒでシューマンと出会い、後にクララやリストと演奏会を開いて人気を博した。ロベルトの「主題と変奏」は別名"天使の主題による変奏曲"、又は"幽霊の主題による変奏曲"として知られ、1854年に作曲されたもの。続くクララの「ロベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20」は、クララが慣例通り、ロベルトが家族と過ごした最後の誕生日に捧げた曲。クララの「ピアノ協奏曲」は、彼女が残した唯一のオーケストラ作品だが、オーケストレーションでロベルトがかなりの部分を手伝ったと言われる二人の"愛の結晶"ともいえる作品。カウテンの選曲は、夫婦のライフ・ストーリーを象徴する作品をさりげなく並べ、聴く人を深淵な愛と音楽の世界へ誘ってくれる。