ムーム

谷川俊太郎が絶賛した、川村元気・益子悠紀の絵本『ムーム』(白泉社刊)を、世界を代表するアニメーション工房、ピクサー・アニメーションスタジオで『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』等のアートディレクターとして活躍し、初監督作品『ダム・キーパー』が、2014年の米国アカデミー短編アニメーション賞にノミネートされた、堤大介&ロバート・コンドウ(トンコハウス)が短編アニメーション映画として映画化。「ガラクタと持ち主との思い出」という、普遍的なテーマ。かけがえのない「モノ」に込められた様々な想い出の象徴でもあるムームとルミン、そしてふたりを暖かく見守るケネディの、静かで鮮烈な出会いと別れの物語を静謐な映像と音で紡いでいく。世界8ヵ国(アメリカ、カナダ、メキシコ、ポーランド、ポルトガル、イギリス、オーストリア、日本)の映画祭で24の賞を受賞! ――湖に捨てられたガラクタには持ち主との思い出が詰まっている。ムームは思い出のかたまりを引っ張りだす。行き場のない悲しい気持ちを空に返す。ある日ムームは泣いてばかりのルミンと出会う。そしてふたりの幸せな日々がはじまるのだが・・・。 三方背ケース、デジパック仕様。60P特製ブックレット封入。

映像特典: メイキング・オブ・『ムーム』(日本とのコラボレーション/パーソナル・コネクション/絵本から映画へ/大きな期待/参加型制作)、ライカリール&オーディオコメンタリー(堤・コンドウ両監督)、『ムームはじまりの物語』(4K&HDRで制作された『ムーム』の前日譚を描いたアニメーション ※HD&SDR収録)、『ムーム』スペシャルインタビュー(川村元気/堤大介/ロバート・コンドウ)、予告編集、音声特典: 日本語吹替ケネディ: 山寺宏一