all the way

2007年、早くも「第ニ章 OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND」を彷彿させるアルバムが完成!! オーガニックテイストな美しい楽曲、情熱的でスケールの大きい歌詞が存分に収められた内容は、彼らのアイデンティティと活動の場を確実に確立していく事必至!! オープニング曲「Bamboo leaf boat」は、映画の一幕を思い出させるようなアイリッシュの風が吹くインストで、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDの持つ独特な臭いが凝縮された楽曲。「all the way」は、軽快なギターのリズムにMARTINの印象的でありセンチメンタルな日本語と英語のヴォーカルが響く。3曲目「Puppeteer」では、情緒的でもある歌詞、MARTINとTOSHI-LOWの掛け合いのヴォーカル、バイオリンの音が美しく重なり世界を作り上げる。MARTINのヴォーカルとバイオリン、KOHKIのアコースティックギターだけで構成されている4曲目「Mask」は、まるで子守唄のような優しく語りかけるようなヴォーカルが聴くものの心を暖めてくれるバラード。そして5曲目「reportage」、ある土地の風景を奏でるような起承転結のある楽曲に、TOSHI-LOWのポエトリー風のヴォーカルが入る。その詩は内的でありながら、ドラマティックに、かつ静かに、大きくスケールを広げていく8分にも及ぶ大作。サウンドエンジニアに池田新治郎、ジャケットデザイナーに7 STARSを迎えた作品。