基本的には上手く戦争を表現していると思う。目を閉じていると戦時中の光景が浮かんでくる。時々女性ボーカルなどのコーラスで「一筋の希望」のような穏やかな曲調になる事もある。穏やかな部分は箸休めにして悲惨な部分だけ意識して聞いていると、「戦争は駄目だぞ」って口先だけで言ってる連中の言葉よりよっぽど戦争の何とやらが分かってくると思う。メロディが美しいのでエンドレスで再生していると、大音量で聴いていても時々ウトウト寝てしまうくらい気持ちがいい。
アーティスト/キャスト
商品説明
イタリアのメランコリック・メロディック・デス・メタル・バンド、DARK LUNACYの3rdアルバムが日本盤でリリース! 本作が織り成す深遠&妖艶なるメロディと、物悲しい鍵盤の音が独特の世界観を奏でる最高傑作! 第2次世界大戦でのレニングラード包囲戦を題材にしたコンセプト・アルバム!
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収録内容
1 | オーロラ |
2 | プレイ・デッド |
3 | プルコヴォ・メリディアン |
4 | ザ・ダイアリスト |
5 | スノウドリフツ |
6 | ナウ・イズ・フォーエヴァー |
7 | オン・メモリーズ・ホワイト・スレイ |
8 | ハート・オブ・レニングラード |
9 | プロスペクト |
10 | マザーランド |
11 | ザ・フェアウェル・ソング |
12 | (エンハンスド)"Dools/ドールズ" ライヴ映像 (日本盤のみのボーナス・トラック) |
カスタマーレビュー
英語だから何を歌ってるのか分からないけど、激しい悲しみが伝わってきます。激音のデスメタルなのに切なく、悲しくなるのは不思議です。猛吹雪の中、死んでいった兵士達の叫びのようです。
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