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海外プレス大絶賛! ビューク、FKAツイッグスを凌ぐ(!?) MUTE の新人カーリーンデビュー作が待望のリリース! 実に7年を超える歳月をかけて完成したデビュー・アルバム『ザ・クアンタ・シリーズ』は、カーリーンが自己啓発ために世界中を旅してきた移動の軌跡である。2011年、シリア/アレッポ在住の親戚の死をきっかけに、生まれ育ったLAを離れNYのチェリー・ヴァレーへと移り住んだが、それは誰も知らない場所で大切な人を失った悲しみを克服するためであった。そのチェリー・ヴァレーでの18ヶ月の生活の中でカーリーンは、アルバムに収録された2曲を書いた。一発録りで感情を表に出した「TODAY I READ YOUR LIFE STORY 11:11」と、永遠なものなど何一つないと思いに耽りつつ、人類による影響に対する思いを受け止めた「SEGMENT & THE LINE」を。その後の数年間、彼女はベルリンに居を移し「PURGATORY」を書いたのだが、これは彼女が幼少期を過ごしたシリアのイドリブでの思い出を描いている。彼女の祖先の歴史や悲しみ、愛情、そして人類が互いに及ぼしてきたことを冷静に観察し、それらに寄り添いながら曲を生み出していく。彼女の祖先の系譜との深い繋がりが、各作品のテーマの一つともなっており、トラディショナルなアメリカのフォークソングを彼女独自の解釈で作った「AMBETS GORAV」、美しいコーラスがパッチワークのように散りばめられた「MIRROR ME」では、内省的にこう問いかける~ "あなた自身と向き合うの、良いところも悪いところも; 自分自身の中にあって失くしてきたものを探しながら" と。2017年よりアーティスト名を現在のカーリーンとして活動し、2018年にはピッチフォークでベスト・ニュー・トラックを獲得するなど高い評価を獲得し、いよいよデビュー・アルバム『ザ・クアンタ・シリーズ』をリリースする。解説: 木津毅 / 歌詞対訳付
日本盤ボーナストラック: ピッチフォーク"ベスト・ニュー・トラック"獲得「MOVING MASSES」追加収録
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