zero

名古屋のロックバンド"BLOODY HAWK DOWN"が約一年半の活動休止によりリリースした1st mini album。収録されている5曲は全てカラーが違う幅広い作品になっている。一曲目は突き抜けるような疾走感あるRAINY DAYSで幕開け。二曲目は一転して重たいテンポでタテノリなBulletに繋がる。三曲目のGoodbye Yesterdayではピアノとストリングが支えるロックバラードが聴ける。そして4曲目はポップパンクのような曲調と切ないメロディのPrideで爽快感を覚え、最後には本作のタイトルトラックの『zero』で締めくくりメッセージ性の高い楽曲となっている。かなりバリエーションに富んだ作品となっており、ロックを起点として幅広いものを取り入れるというバンドのコンセプトの名刺代わりになる一作。